品目マスターメンテナンスV2.0

1. 機能概要

製品の品目データの新規登録や更新などができる画面です。

2. 項目説明

【画面の場所】メニュー > 基準情報管理(2) > 品目マスターメンテナンスV2.0

2-1. 品目マスターメンテナンスV2.0(基本情報)

品目に関しての基本的なデータの登録ができます。

製品コード 製品コードを入力します。空白で登録された場合、自動で採番されます。
品名1 品名を入力します。
カナ 品名1のフリガナを入力します。
単位 単位を入力します。
図面番号 図面番号を入力します。
JANコード JANコードを数値で入力します。
仕様1~4 摘要マスターメンテナンスに登録済のデータから選択します。
運用フラグ 諸口 ひとつにまとめる場合に使用します。
Bカートに連携する Bカートの連携対象の品目の場合、チェックを入れます。
標準単価 在庫照会で表示される原価単価になります。在庫金額計算方法=【標準原価】の時在庫台帳の単価になります。
※月次更新:標準単価を在庫単価で上書きする=【ON】にすると、月次更新で在庫単価が上書きされます。
仕入単価 発注入力時にデフォルト表示される発注単価になります。
標準単価(重量)
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
仕入単価(重量)
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
販売単価(重量)
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
発注点数量 在庫補充発注時に計算される発注点になります。
発注品で、現在庫または有効在庫が適正在庫(発注点)を下回る物を対象とします。 発注管理区分=”1”を設定します。
発注管理区分 発注方法を設定します。
・発注点数量=在庫補充発注の対象品番になります。
・自動発注=MRP処理後、発注対象になります。
・随時発注=発注点、MRPではなく、任意に発注する品番になります。
調達区分 構成展開、MRP計算時の調達方法を設定します。
1.在庫=常に引当を行います。
2.都度発注=発注も引当処理も行いません。
3.受給=未使用で、「都度発注」と同じになります。
4.外成品=未使用で、「都度発注」と同じになります。
7.製造=工程を作成します。
8.MRP製造=MRPの対象製品となります。
※MRP対象製品にしないと、「生産計画入力」で表示されません。
9.その他=未使用で、「都度発注」と同じになります。

◇MRP在庫品がONの時
下階層への展開、製造展開を行わず引当されます。

◇MRP在庫品がOFFの時
下階層への展開、製造展開を行います。

MRP在庫品 MRP所要量計算実行時、MRP在庫品が先行で計算され、後続する製品の構成品の引当対象になります。
調達リードタイム 発注品の調達リードタイムを日単位で設定します。 上位品目の必要日または前日を起点として、発注予定日を設定します。
まとめ期間 MRP展開時、この日数内に納期がある別製番のまとめ処理を行います。
同一発注品目の発注予定日から起算し、まとめ期間内の必要数を纏めた数量を発注必要数とします。 
在庫管理区分 当該品目が在庫管理対象であるか否か定義します。
1.在庫管理する=在庫管理品番となります。
2.在庫管理しない=在庫管理しない品番(受払・棚卸の対象外)となります。
倉庫 発注入力、受注入力などで品番指定時のデフォルト倉庫となります。在庫照会で指定できる棚番です。
MRP計算対象の倉庫の位置づけです。
得意先 品番の得意先を指定できます(1社)。スペースキー押下で、得意先マスターメンテナンスのデータから選択ができます。
仕入先 品番の仕入先を指定できます(1社)。スペースキー押下で、仕入先マスターメンテナンスのデータから選択ができます。
消費税区分 内税・外税などを指定します。空白時は外税となります。
税率区分 税率を設定します。
科目 原価管理で使用する科目を、科目マスターメンテナンスに登録済のデータから選択します。
数値項目1~4 任意の数値が入力できます。
製造分類 MRPで条件指定に使用できます。
製品備考 任意の内容を入力できます。
ファイル名(1)~(5) LAN上の共有フォルダ内のファイルパスを登録することで、直接ファイル参照が可能です。
※1先にシステム設定の「ローカルフォルダ設定」に基本パスを登録する必要があります。
※2使用する端末ごとに、ローカルファイルリンクを「有効化」する必要があります。詳しくはオンラインマニュアルを参照ください。
※Windowsのみ対応しています。Android・iOSは非対応です。
ファイル参照 社内フォルダ内のファイルを参照できます。
販売単価 受注入力時にデフォルト表示される受注単価になります。
上代単価
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
下代単価
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
単品単価
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
得値
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
発注ロット数 在庫補充発注、MRPの発注確定時の発注数で計算されるロット数になります。
棚番 在庫照会で指定できる棚番です。
分類1~8 区分マスターメンテナンスのデータに登録済のデータから選択します。
取引備考 任意の内容を入力できます。
廃棄日 廃棄になった品番の廃棄日をカレンダーから選択します。品番検索で、検索対象の設定ができます。
販売単価(1)~(5)
カスタマイズ用単価項目として用意しています。
仕切区分 受注金額に対して、仕切率を適用する場合などに利用する事を想定しています。 
区分マスターメンテナンスのデータに登録済のデータから選択できます。
ケース入数 受払時の現物管理に利用される事を想定としています。 カスタマイズ対象となります。 
小箱入数 受払時の現物管理に利用される事を想定としています。 カスタマイズ対象となります。 
単位数量 受払時の現物管理に利用される事を想定としています。 カスタマイズ対象となります。 
単位重量 受払時の現物管理に利用される事を想定としています。 カスタマイズ対象となります。 

2-2. 品目マスターメンテナンスV2.0(販売・在庫)

品目の販売や在庫に関してのデータを登録できます。

品名3~8 任意の品名が登録できます。
ロット管理区分 在庫の受払いをロット単位に行なう品目1管理すると登録してください。 
ロット属性 カスタマイズ対象となります。 
有効期限区分 カスタマイズ対象となります。 
入荷日管理区分 カスタマイズ対象となります。 
温度帯区分 メモとして、区分の設定ができます。 
売上科目 売上品目について設定します。 出荷入力時に使用します。 科目マスターメンテナンスのデータから選択できます。

2-3. 品目マスターメンテナンスV2.0(製造)

品目の製造に関してのデータを登録できます。

材料形状 材料の形状をプルダウンから入力します。
材料備考 任意の内容を入力できます。
厚さ 厚さを数値で入力します。
幅を数値で入力します。
長さ 長さを数値で入力します。
径を数値で入力します。
内径 内径を数値で入力します。
比重 比重を数値で入力します。
重量 重量を数値で入力します。
計算
材料の各形状寸法より個別の計算式をカスタマイズにより設定する事を想定しています。
材質 区分マスターメンテナンスのデータに登録済のデータから選択します。
代表材質 区分マスターメンテナンスのデータに登録済のデータから選択します。
検査区分 メモとして、区分の設定ができます。 
検査記事(1)~(5) 任意の内容を入力できます。
製造ロット MRP所要量計算にて製造手配が追加される際、新規手配数が設定値にてまとめられます。
例)必要数:15 製造ロット:10 のとき → 製造手配数: 20
最小ロット 新規手配数が設定値を下回るときは、設定値へ置き換えられます。例)必要数:15 最小ロット:20 のとき → 製造手配数: 20
最大ロット 製造手配数の1件あたりの上限数を入力します。手配数が設定値を超える場合は手配分割が行われます。
例)必要数:250 最大ロット:100 のとき  → 製造手配: 100 ×2、50 ×1
製造まとめ期間 中間品(MRP在庫品を除く)の所要が発生したとき、まとめ先の既存手配を検索する期間を入力します。
設定期間内に同一倉庫、品番の手配が存在する場合はそちらへまとめられます。
損耗率 構成品として投入される場合の損耗率を入力します。設定時、構成数にて計算された所要数へ損耗率をかけた数量が手配されます。

2-3. 品目マスターメンテナンスV2.0(部品構成)

登録品目が子部品を構成している場合、構成登録を行ないます。詳細は、部品構成マスターメンテナンスをご確認ください。

2-3. 品目マスターメンテナンスV2.0(アップロード)

作業指示用画像ファイルのアップロードができる画面です。

3. 機能一覧

新規登録 品目データの新規登録
更新 品目データの更新
複製 品目データの複製
削除 品目データの削除
検索 品目データの検索
アップロード 作業指示用画像ファイルのアップロード

4. 関連画面

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