機能概要
発注データの連携機能とは、オセロコネクトで作成した発注データを、発注先と簡単に連携ができる機能です。
※こちらの機能の中のメール送信は有料オプションになります。ご利用される場合、一度弊社サポートまでご連絡をお願いいたします。
連携の流れ
1.システム設定画面で設定をONにする
① システム設定画面のオプション設定タブをを開きます。
【画面の場所】メニュー > システム設定 > オプション設定タブ
②その他の「仕入先マスター:発注方法を指定する。」をONにしてください。
2.仕入先マスターメンテナンス画面で発注方法を指定する
①仕入先マスターメンテナンス画面を開き、連携用のデータを表示します。
【画面の場所】メニュー > 基準情報管理(1) > 仕入先マスターメンテナンス
②[発注方法]のプルダウンから選択し『更新』ボタンでデータを更新します。
複数発注方法は、仕入先に対して同じものが登録できます。
※プルダウンが表示されていない場合、システム設定画面のオプション設定タブの中の
【仕入先マスター:発注方法を指定する】にチェックを入れるとプルダウンが表示されます。
③メールアドレスを設定します。
メールアドレス(1)= to
メールアドレス(2)= cc
メールアドレス(3)= bcc でテンプレートにセットされます。
【画面の場所】メニュー > システム設定 > オプション設定タブ
仕入先マスターインポート画面でも、同様に発注方法を指定できます。
【画面の場所】メニュー > 基準情報管理(1) > 仕入先マスターインポート
3.人員マスターメンテナンス画面でメールの送信元を設定する
①人員マスターメンテナンス画面を開きます。
【画面の場所】メニュー > システム設定 > 人員マスターメンテナンス
②対象の人員コードを表示し、[メールアドレス]を設定し『更新』ボタンでデータを更新します。
※発注元に使う場合は必須の項目になります。
4.MISUMIとメール送信に使うそれぞれの設定をする
【MISUMIの設定】
①発注連携>misumiCSV設定画面を開きます。
【画面の場所】メニュー > 外部連携・分析 > 発注連携>misumiCSV設定
②オセロコネクト出力項目と出力設定をマッピングします。左側の「オセロコネクト出力項目」をドラッグして、
右側の「出力設定」点線枠内にドロップしてください。
③[ストーク]は、発注方法の速達便のような設定で、misumiとの契約内容で設定が異なりますので、
契約内容ご確認のうえ設定してください。
【メール送信設定】
①発注連携>メール設定を開きます。この画面では複数のメールテンプレートが作成できますので、
通常時や緊急時などにそれぞれの目的に合わせたメールテンプレートの使用が可能です。
【画面の場所】メニュー > 外部連携・分析 > 発注連携>メール設定
②『新規追加』ボタンをクリックします。
③テンプレートの項目を入力します。左側がメールに貼り付ける可変項目で、右側がメールのテンプレートになります。
左側の紫色の項目をドラッグし、右側にドロップすると簡単にテンプレートが作成できます。
確認用のメールを自分に送りたい場合、[BCCに発注担当者を追加する]にチェックを入れます。
④[印刷設定]でメールに添付する帳票を設定します。
[送信元アドレスを発注担当者にする]をオンにすると、発注データを登録した担当者が送信元になります。
指定しない場合は、オセロコネクトのドメインからメールが送信されます。
⑤『登録』ボタンをクリックすると、テンプレートの作成が完了します。
5.連携用の発注データを作成する
①発注入力画面を開きます。
【画面の場所】メニュー > 発注・仕入 > 発注入力
②通常通りの手順で発注データを作成します。
※「登録して送信」ボタンは Othello-EDI用の機能のため、ここでは使用しないでください。
③発注連携>データ送信画面に移動します。
【画面の場所】メニュー > 外部連携・分析 > 発注連携>データ送信
④『表示』ボタンで先ほど作成した発注データが表示されるので、
対象のデータにチェックを入れ『実行』ボタンで、misumi向けのCSVデータが作成できます。
※ここで表示されたデータがmisumi向けの連携用データになります。こちらのCSVデータをmisumiにアップロードしてください。
6.メール送信用のデータを作成する
①先ほどと同様に、発注入力画面で発注データを作成します。
【画面の場所】メニュー > 発注・仕入 > 発注入力
②発注連携>データ送信画面に移動し、[メール設定]からメールのテンプレートを選択します。
【画面の場所】メニュー > 外部連携・分析 > 発注連携>データ送信
テンプレートの内容を確認したい場合は『メール設定検索』ボタンから内容の確認ができます。
③『表示』ボタンで先ほど作成した、メール送信用の発注データが表示されます。
※『仕入先照会』ボタンから、メール送信で発注する前に仕入先データの確認ができます。
④対象のデータにチェックを入れ『実行』ボタンでメールの送信が完了します。
※納期確認などのためにデータを再発行する場合は、[再発行]にチェックを入れてください。
7.発注したデータの連携を確認する
発注連携>データ送信履歴照会画面で確認する場合
①発注連携>データ送信履歴照会画面を開きます。
【画面の場所】メニュー > 外部連携・分析 > 発注連携>データ送信履歴照会
②条件を入力し『表示』ボタンで履歴の確認ができます。
メール送信履歴照会画面で確認する場合
①メール送信履歴照会画面を開きます。
【画面の場所】メニュー > 外部連携・分析 > メール送信履歴照会
②条件を入力し『表示』ボタンでメールの送信履歴が確認できます。